糖尿病の症状から予防サプリまでを徹底調査 » 難消化性デキストリン

血糖値の上昇を抑える成分を徹底比較

難消化性デキストリン

難消化性デキストリンを含む商品

通販やコンビニなどで販売されている難消化性デキストリンを含む商品を紹介します。

賢者の食卓ダブルサポート

大塚製薬-賢者の食卓公式HPキャプチャ

引用元:大塚製薬-賢者の食卓公式HP(http://www.otsuka.co.jp/kns/)

「お茶やコーヒーに溶かして飲んでもOK!」

粉末タイプのサプリメント。無味無臭なので水はもちろん、お茶やコーヒーなどさまざまな液体に溶かしても無味無臭なので、違和感なく難消化性デキストリンを摂取できます。

原材料

難消化性デキストリン(食物繊維として)

難消化性デキストリン配合量

難消化性デキストリン5g/1包

目安摂取量

30包入り(10日分)/1日3包
9包入り(3日分)/1日3包

通常価格

【レギュラーBOX】1,944円(税込)/1回約64円、1日約194円
【レギュラーBOX 3箱】5,832円(税込)/1回約64円、1日約194円
【トライアルBOX】680円(税込)/1回約75円、1日約226円

定期割引価格

【メタバリアS 240粒(30日分)】4,441円(税込)/1回約49円、1日約148円
【メタバリアS 720粒(90日分)】11,848円(税込)/1回約43円、1日約131円
【メタバリア プレミアムS 240粒(30日分)】5,364円(税込)/1回約59円、1日約178円
【メタバリア プレミアムS 720粒(90日分)】14,531円(税込)/1回約53円、1日約161円

>大塚製薬-賢者の食卓ダブルサポートの特徴や効果、口コミ・評判を見る

フィットライフコーヒー

ミル総本社-フィットライフコーヒー公式HPキャプチャ

引用元:ミル総本社-フィットライフコーヒー公式HP(https://mill.co.jp/brand/flc/)

「おいしいコーヒーで糖尿病予防をサポート」

難消化性デキストリンをたっぷり含んだコーヒー。1杯にレタス2個分の食物繊維を含んでおり、便通の改善にもおおいに貢献します。

原材料

難消化性デキストリン、コーヒー(粉末)

難消化性デキストリン配合量

難消化性デキストリン6.4g/1包

目安摂取量

60包入り(20日分)/1日3包
30包入り(10日分)/1日3包
5包入り(1人3セットまで)/お試し用

通常価格

【60包入り】6,264円(税込)/1回約104円、1日約313円
【30包入り】3,240円(税込)/1回約108円、1日約324円
【5包入り】540円(税込)/1回約108円
※お試し用(1人3セットまで)

定期割引価格

【60包入り】4,635円(税込)/1回約77円、1日約231円

>ミル総本社-フィットライフコーヒーの特徴や効果、口コミ・評判を見る

グルコケア

大正製薬-グルコケア公式HPキャプチャ

引用元:大正製薬-グルコケア公式HP(https://www.catalog-taisho.com/01820.php)

「高級茶葉を使用した健康サポート緑茶」

難消化性デキストリンを配合した緑茶です。使用する茶葉は静岡産の高級緑茶。粉末タイプのお茶としてはクセがなく飲みやすいと評判です。

原材料

難消化性デキストリン、デキストリン、緑茶抽出物、米、緑茶/ビタミンC

難消化性デキストリン配合量

難消化性デキストリン4.4g/1包

目安摂取量

30包入り(10日分)/1日3包
6包入り(2日分)/1日3包

価格

【30包入り】3,024円(税込)/1回約100円、1日約302円
【6包入り】685円(税込)/1回約114円、1日約342円

>大正製薬-グルコケアの特徴や効果、口コミ・評判を見る

糖分・脂質の吸収を遅くする難消化性デキストリン

難消化性デキストリンとは、トウモロコシやジャガイモを原料に抽出・生成された水溶性の食物繊維です。糖分や脂肪の吸収速度を遅くするほか、整腸効果やミネラル分の吸収を助けるといった作用も認められており、糖尿病用の特定保健用食品(トクホ)として認定されています。

その働きとしては、糖が小腸で吸収されるスピードを緩やかにすることが確認されています。とりわけ、麦類に含まれる麦芽糖については血糖値の上昇を抑えることがわかっており、パンや麺類を食べるときには効果が期待できそうです。

また、難消化性デキストリンは脂質の吸収を遅らせる働きもあり、中性脂肪の上昇を抑えることも期待できます。

難消化性デキストリンの作用メカニズム

では、実際に難消化性デキストリンがどのくらい中性脂肪の吸収や糖分の吸収を遅くしてくれるのかを具体的な作用の仕組みとともに見ていきましょう。

そもそも難消化性デキストリンって何?

そもそも難消化性デキストリンとは、ヒトの消化酵素が消化することのできないでんぷん分解質を指します。 食物繊維の一種で、発見されたのは1988年のことです。以来、難消化性デキストリンに関する研究や食品成分への応用などの研究が進められました。

1988年,澱粉の部分分解物であるデキストリンやマルトデキストリン内にアミラーゼに分解されにくい難消化成分があり,特に,酸で焙焼した黄色デキストリン中に,この成分が多く含まれていることを見出し,難消化性デキストリンと命名した.

出典:(PDF) 『難消化性デキストリンの開発』Journal of Applied Glycoscience,53(1),2006[PDF]

難消化デキストリンは体内でどう作用するの?

難消化デキストリンには、整腸作用や食後の血糖値上昇抑制作用、糖の吸収を抑える作用などが報告されています。
難消化性デキストリンは、食品などから摂取されたのち、小腸で5〜10%がグルコースとして吸収されます。その後50%はビフィズス菌など腸内細菌によって栄養源として利用されます。その後、残りの40%は便と一緒に体外に排泄されます。

この過程で、難消化デキストリンが物理的に作用して、炭水化物の体内吸収を遅らせ、インスリン値や血糖値の上昇を抑えてくれるそうです。

難消化性デキストリンは炭水化物の多い食事と共に摂取すると、物理的作用による吸収遅延により食後の血糖値の上昇が抑えられ、インスリンの上昇も穏やかになる(図3)5)。一方で、難消化性デキストリンを空腹時に単独で摂取しても血糖値はほとんど変化せず、低血糖を誘発しないことも確認されている6)。

出典: 独立行政法人農畜産業振興機構HP『難消化性デキストリンの特性と用途』(2018年8月5日確認)

また、難消化性デキストリンがビフィズス菌などの腸内細菌の餌となるため、善玉菌を増やして腸の調子を整えてくれる作用もあることがわかっています。

水溶性食物繊維である難消化性デキストリンも便秘を改善する作用を有する(図5)11)。また、高齢者では食事量の減少、運動不足、筋力の衰えなどの理由から、便秘になる方が多い。難消化性デキストリンを還元した還元難消化性デキストリンの高齢者に対する有効性について、特別養護老人ホームにおいて評価したところ、排便回数や排便日数の増加、便の性状の改善効果が認められた12)。高齢者の排便を改善することは、本人のためのみならず、介護者の負担軽減にもつながることから、今後ますます重要であると考える。さらに、難消化性デキストリンは腸内でビフィズス菌などの善玉菌を増やし、腸内菌叢(きんそう)を改善し、下痢を改善できることも明らかとなっている

出典: 独立行政法人農畜産業振興機構HP『難消化性デキストリンの特性と用途』(2018年8月5日確認)

脂質吸収を遅らせる

難消化性デキストリンにはいろいろな作用がありますが、中でも脂質吸収を遅らせて、内臓脂肪の蓄積を予防(低減)してくれるという働きは有名です。
実際、難消化性デキストリンをお茶飲料に混ぜ、4週間1日3回摂取させた実験では、中性脂肪値が有意に低下していたそうです。

プラセボ対照ダブルブラインド試験において,難消化性デキストリン5gを含む茶飲料あるいは難消化性デキストリンを含まないプラセボ飲料をそれぞれ4週間,1日3回反復摂取させた結果,Fig.3に示すように難消化性デキストリン摂取群の中性脂肪値は摂取前と比較して有意に低下し,プラセボ群と比較しても有意な差が認められた

出典:(PDF) 『難消化性デキストリンの開発』Journal of Applied Glycoscience,53(1),2006[PDF]

また、同じく難消化性デキストリンが入ったお茶を4週間飲み続けた実験では、体脂肪率の低下が。3か月間食事と同時に難消化性デキストリンを撮り続けた実験では内臓脂肪値や体脂肪率の低下が見られたことが報告されています。これは、難消化性デキストリンが、食後に血糖値の急激な上昇をゆるやかにしてくれる作用が原因。血糖値の急上昇はインスリンの過剰分泌を促し、太りやすい体にしてしまいます。血糖値の急上昇を難消化性デキストリンが抑制してくれれば、自然と太りにくい身体になり、体脂肪の減少も期待できるのです。

難消化性デキストリン5gを含有する茶飲料を4週間毎食時せっしゅさせた試験において,体重,BMI,体脂肪率,ウエスト/ヒップ比が有意に低下することが報告されている.また,成人男性12名を対照に難消化性デキストリン10gを3カ月間,毎食時(30g/日)摂取させ,試験期間の前後に糖負荷試験,血清成分の分析,インピーダンス法による体脂肪率測定及びCTスキャンによる内臓脂肪と皮下脂肪の面積値測定を実施した試験では,耐糖能の改善,体脂肪率および内臓脂肪面積値の有意な低下が確認された

出典:(PDF) 『難消化性デキストリンの開発』Journal of Applied Glycoscience,53(1),2006[PDF]

糖の吸収を穏やかにする

難消化性デキストリンが食後の血糖値にどの程度影響を与えるか調べた実験では、食事と合わせて難消化性デキストリンを摂取した場合に糖の吸収を穏やかにする作用が報告されています。

Fig.2は40名の成人男女を対象に実施した食事負荷試験の結果である.難消化性デキストリン5gを含有する茶飲料を,うどん定食(うどんおよび米飯)と共に摂取した時の血糖値の推移を示しており〜中略〜難消化性デキストリンを含まないプラセボ飲料摂取時と比較して,難消化性デキストリン含有茶飲料を摂取した時は食後30および60分値が有意な低値であり,食後血糖値の上昇抑制作用が確認された.

出典:(PDF) 『難消化性デキストリンの開発』Journal of Applied Glycoscience,53(1),2006[PDF]

この実験では、うどん定食以外にも米飯やパン、カレーなどの食事で血糖値の変化を調べていますが、いずれのケースでも血糖値上昇抑制作用は確認されています。

このように、難消化性デキストリンの持つ血糖値上昇抑制作用は、糖尿病予備軍や、糖尿病の方にとっては嬉しい作用です。しかし、ここで心配になるのが血糖値が急激に下がりすぎないか、という問題かもしれません。
実際、空腹時に難消化性デキストリンが含まれているお茶を飲んだ場合の血糖値変化を調べた実験では、血糖値低下は見られなかったことが報告されています。低血糖を誘発しないのであれば、低血糖の方や糖尿病の薬を飲んでいる方でも、比較的安心して飲めると言えそうです。
ただし、糖尿病治療を受けている方は、念のため医師に難消化性デキストリンを含む飲料や食品を摂取しても問題ないか、確認するようにしましょう。

難消化性デキストリン含有茶飲料を空腹時に単独で摂取した際は,摂取後の血糖値はほとんど変化を示さず,低血糖を誘発しないことが確認された

出典:(PDF) 『難消化性デキストリンの開発』Journal of Applied Glycoscience,53(1),2006[PDF]

特定保健用食品に認められている理由

食後血糖値やインスリン値の上昇を抑制する作用。食後中性脂肪の上昇を穏やかにする作用。中性脂肪やコレステロール値を低下させる作用。内臓脂肪の蓄積を予防する作用。さらには、整腸作用などさまざまな作用を持つ難消化性デキストリンは、特定保健用食品(トクホ)として認定されていることは先程ご紹介しました。

特定保健用食品とは、国が安全性や有効性などの科学的根拠があるとして、消費者庁が認可を出した食品です。1991年の栄養改善法制定から設けられたこの制度で認可された特定保健用食品(トクホ)の多くで、難消化性デキストリンが使われています。

2015年時点では、特定保健用食品(トクホ)の3割以上で採用されている難消化性デキストリン。表示できる保健の用途としては「お腹の調子を整える」「糖の吸収を穏やかにするので、食後の血糖値が気になる方に適している」と記載することが許可されています。

平成28年7月15日現在,特定保健用食品として表示を許可された食品は1,267商品あり,そのうち,難消化性デキストリンを関与する成分として許可された食品は400商品を超えている。〜中略〜一般に,特定保健用食品では表示の許可に際して、食品または関与成分について、表示しようとする保健の用途にかかる科学的根拠が医学的、栄養学的に明らかにされていることとされており、無作為割付されたヒトを対象としてプラセボ対照二重盲検比較検査を行う必要がある。ただし、難消化性デキストリンは規格基準型に分類されている成分であることから、1日摂取目安量が一定量となるように難消化性デキストリンが調整されている食品であれば許可される。

出典:(PDF) 『日本人を対象とした食後血糖値上昇に対する難消化性デキストリンの効果: 二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験のメタアナリシス』医薬品情報学,18(4),2017 [PDF]

厚生労働省の認可によって法的裏付けのある食品を認可する制度は平成3年の特定保健用食品制度にさかのぼり,欧米諸国に先駆けてわが国で初めて実施された。特定保健用食品の認可制度は,食品の優れた機能をより積極的に活用することによって,疾病の予防あるいは健康の保持・増進の実現を図り,健康な生活の教授や快適な長寿社会の実現に寄与することを目的として整備されたものである

出典:(PDF) 『特定保健用食品の許可状況と課題』栄養学雑誌,66(6),2008 [PDF]

難消化性デキストリンの臨床実験からわかる作用

消費者庁が、難消化性デキストリンを配合したサプリメントで臨床実験をおこなったところ、食後30分、60分後の血糖値の上昇を低下させることが確認されています。また、厚生労働省においても糖の吸収をおだやかにする作用があることから、糖尿病をはじめ血糖値が気になる方に対して推奨しています。

さらに安全性についても、アメリカで食品や医薬品の安全性を検査する米国食品医薬品局(FDA)という機関が、摂取量の上限を定める必要がない安全な食品素材と認めています。もっとも、難消化性デキストリンは食物から抽出される成分ですので、安心して服用できるでしょう。

ただ、トウモロコシやジャガイモなどから摂取するとなれば、かなり量が多くなりますので、サプリメントなどトクホの商品から摂ることをおすすめします。

統計解析の結果、「食後血糖30分」「食後血糖60分」「血中濃度曲線下面積(AUC0-120min)の全ての評価項目において、対照食品群と比較して難消化性デキストリンの摂取群が有意に食後血糖値を低下させることが確認された。

引用元:消費者庁「アサヒスタイルバランス 機能性情報」より(http://www.caa.go.jp/foods/pdf/A22-kinou.pdf)

糖尿病薬との併用について

上記のサプリメントは、血糖値を抑える効果が認められています。糖尿病治療で血糖値を下げる投薬を服用中の方が使用すると、低血糖症になる場合がありますので、担当医と相談のうえご利用ください。

血糖値の上昇を抑える成分を徹底比較

血糖値の上昇を抑える成分を徹底比較

あなたは大丈夫?糖尿病の危険度チェック

血糖値の上昇を抑える成分を徹底比較

あなたは大丈夫?糖尿病の危険度チェック

コンテンツ一覧

サイトマップ