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糖尿病と遺伝の関係性とは?

糖尿病は遺伝するの?

親や肉親が糖尿病の場合、糖尿病の家族歴がない人と比較すると糖尿病になりやすいのは事実です。しかし、糖尿病そのものが遺伝しているわけではなく、糖尿病を発症しやすい体質が遺伝していると考えられます。この糖尿病を発症しやすい体質が遺伝した人に、食べ過ぎや運動不足、肥満や加齢、ストレスといったさまざまな要因が加わることで、はじめて糖尿病が発症すると考えれています。

この糖尿病を発症しやすい体質のことを糖尿病の「遺伝的素因」と呼びます。2型糖尿病を含め、成人病は遺伝的素因だけでなく、食習慣や運動不足、肥満、ストレス、酒、たばこなどの嗜好などの環境的な要因が大きく影響します。つまり、適度な運動や、栄養バランスのよい食事、ストレスを溜め込まないようにするなど、健康を意識した生活をするだけで、糖尿病の遺伝的素因がある場合でも発症率を大幅に下げることができます。

参考:(pdf)2011年8月10日「糖尿病の家族歴陽性率の分析、糖尿病の病型、推定発症年代、既往最大肥満度子供の数との関係」

日本人は糖尿病になりやすい?

糖尿病のうち、1型糖尿病は日本人と欧米人を比較すると日本人の発症率が低いといわれています。1型糖尿病は免疫機能の反応性の影響により発症することから、民族間で大きく異なると考えられています。

一方、2型糖尿病については日本人の方が多くなっています。日本では最近40年間で30~50倍と2型糖尿病が増えているのに対し、欧米では5~10倍と日本よりも穏やかに増加しています。日本人は欧米人と比較すると、摂取カロリーは少なめで肥満体型も目立たないのに、2型糖尿病が多いのは、民族的にも日本人は2型糖尿病になりやすい体質(遺伝的素因)をもっていることが要因と考えられています。

日本人は欧米人と比較すると、遺伝的にインスリンを分泌する能力が低いとされています。欧米人はもともと狩猟民族で、何千年も前から肉食や高脂質食の習慣があることから、カロリーを消費する機構が非常に鍛えられてきました。一方日本人は、穀物が中心の低脂肪低カロリー食が中心でした。 そのため、日本人の遺伝子にはカロリーを処理する機構があまり要求されてこなかっただけでなく、逆に少ないカロリーで生き残る事が出来る省エネ体質を作り上げてきたと考えられます。

日本において2型糖尿病が増えているのは、食生活の欧米化が原因にあるといわれています。欧米食は内臓脂肪が蓄積しやすい高カロリー食が多くなっています。穀物が中心の低脂肪低カロリー食が高カロリー食に変化したことにより、糖尿病が激増したことは当然の結果ともいえるかもしれません。

遺伝的素因が日本人と変わらないはずの日系2世米国人は、日本人よりも2~3倍、米国の白人と比較すると数倍以上の差で糖尿病が多いという事実があることからも、日本人が環境因子、特に食生活の変化に影響されやすく、同じ食生活でも米国白人よりも日本人の方が糖尿病になりやすいことがわかります。

参考:(pdf)2015年11月1日「日本人型インスリン分泌不全を考える」

(pdf)2011年3月2日「日本人の糖尿病有病率と発症率」

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